ゲームの話をするとしよう

遊んだゲームの感想とか攻略情報のような何かとか

「孤独なアルファ」感想というか攻略メモのようなもの

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stst.cocot.jp

今回遊んだ孤独なアルファは「シェフィ」という一人用カードゲームの作者が作ったゲーム、という言い方もできるけれども元々ここの作者さんは個人製作のゲームを非電源ゲームも電源ゲームも含めて多数発表していて、このゲームはシェフィより前に作られたもの。

かなり個性的で癖のあるゲームを作られる方なので気に入ったなら他のゲームもやってみるといいかもしれない。

stst.cocot.jp孤独なアルファ自体はここから。

 

・ストーリーについて

は、あまり語らず、というか語れず。

というのもこちらの作者さんが作るゲームは世界観を共通していて、もちろん一つのゲームの中だけでもまとまってはいるけれど同じ単語が別のゲームで出てきたり、他のゲームもやって初めてゲームの世界を包んでいる大きな世界が見えてきたり、といった構造をしているのでほんのちょっと遊んだことがあるだけの私では概要すら説明が難しいのです。

また、ゲームの内部の小さなストーリー自体も細かい説明があるわけではなく断片が語られるのみ、しかもその断片は自分から調べにいかないと分からないので考察とかが好きな人向けかなあとは思ったりします。(実際にそうなのかは神のみぞ知る)

ものすごくシンプルに言うなら女の子と話ながら敵を倒すゲームです。(嘘はついてないけど具体的には何も分からないタイプの説明)

 

・グラフィック

はっきり言ってしまうと「上手な絵」ではないですが、味はあります。昔ながらのWindows付属のペイントでマウスで書いた感じですが、それがゲームの空気とマッチしているのではないかと。

 

・ゲーム部分

ゲーム性を理解するところからゲームが始まるタイプのゲームなので、深く語るとネタバレになるというジレンマですが、つまりそういうゲームです。「試行錯誤してまずはルールを把握し、それからはじめてその手探りで見つけたルールを頼りに話を進めていく」ゲームです。

そのため「きっちりとルールを説明された上でそのルールに則って遊ぶ」のが好きなタイプの人にはオススメできませんが、逆に探索や開拓が好きなタイプの人はたまらないと思います。

 

・全体として

よくも悪くも癖があるのでつまらない人にはつまらないし楽しい人には楽しいゲームです。

が、これを楽しめるか楽しめないかを確かめるために一度遊んでみる分にはプレイ時間も短いですし勧めてみたいです。

このゲームを気に入るようならこの作者さんの作られたゲームに手を出してみるのもいいかもしれません。

 

 

○攻略について

攻略記事がネタバレに直結するので、「どういう風にプレイしていけばクリアできるか」というヒントのようなものを(うまくヒントにできてるかは分かりませんが)置いておきます。

 

・攻略の流れ

まず、このゲームは単純化すればリソース管理型のゲーム、というのが一番近いかと思われます。

手持ちのリソースをどう配分するか、そもそもリソースの使い方はどのようなものなのか、を考えていくことになります。

ところがリソース配分を考えるためのヒントを手に入れるのにリソースを消費する必要があるので基本的に初見でクリアはまず無理です。

ゲームの流れとしては、リソースを使いまくってシステムの確認と、情報を集める→集めた情報を使って前回より先に進み、新しい地点に到達したらまたリソースを使って情報を集める→そして得た情報を使って効率的に進めて前回よりも先に進み……というのが基本の流れになります。

「行動回数が足りない!」とか「先に進めない!」と思った場合は、アイテムが足りていないか選ぶアイテムを間違えていると思われます。

ゲーム内に出てくるアイテムは当然ながら有効なものだけではなく、無意味なアイテムや罠アイテムなども存在するのでつまった時には持っているアイテムを見直してみるといいでしょう。

特定のアイテムを持っていることが条件で変化するイベントもあるので、とにかく試行錯誤してみるといいのではないかと。

クリアの方法は一つではないので、そのあたりも含めて探すことを楽しんでみて下さい。

 

・もうちょっと具体的に

上の文章は物語に深く関わる文章です。

下の文章は攻略に深く関わる文章です。

同時に読み解くのが難しい場合はまずは下の文章に意識を寄せるといいかと思います。

また、基本的には(序盤は)殴るより耐える方がコスパがいいです。それだけではフラグが足りず進めませんが、まずは耐えて先に進んでヒントを見て、そのヒントを元に必要なフラグを割り出してみましょう。

 

・そこをなんとか

特大ヒントとしては「魔法が使えないなら物理で殴ればいいじゃない」「華があるっていいよね」