ゲームの話をするとしよう

遊んだゲームの感想とか攻略情報のような何かとか

「共闘ことばRPGコトダマン」コラボ参入者の初心者が猗窩座殿を倒すための話

 

kotodaman.jp

鬼滅の刃コラボ開催中の某アプリの話ですこんばんは。 

前回の記事でクッソ雑に開始直後の人間目線で開始直後の人間がやったことがよさそうな話を纏めてみましたが、今回はもっと動線を意識しつつ理屈や雑談を交えながら期間限定情報として書いてみることにしました。

最近は攻略と言えば動画やTwitterということも多いですが、何分古い人間なので古のテキストベースの方が頭に入りやすいので、そういった同族向けのそれということになるんでしょうか。

初心者が初心者に語って何かいいことあるのか、みたいなのもあるんですけど初心者だからこそ初心者が気にするところが分かることもあるんじゃないかなってソレです。合う合わないあると思いますし、自分は無惨様ではないので私は色々と間違えますから参考情報として見て頂けるといいかと思われます。

 

 

DL・チュートリアル終了後にすること

リセマラ勢はとりあえずコラボガチャを回す

何はともあれそもそもの目当てはここだと思うので、リセマラで確実に欲しいキャラを手に入れたいという人はここで頑張るのがいいかと思います。

ただし欲しいキャラが限られているなら、期間中後半に始めました、とかでなければ石は十分に貯まるのでいわゆる引換券による交換で確実に手に入れるのもアリだと思われます。ガチャ炭治郎が引換券(日輪刀)300=10連30回=石三万で入手可、他のキャラは半分の150で交換可能です。

ちなみに鬼勢は本人(?)を倒して入手するドロップ景品になります。が、どのキャラも手に入れるだけならドロップ以外にボス撃破時のイベントアイテムと数量限定で交換が可能ですので、鬼勢が好きだけどすぐに強い敵が倒せるわけがない!と諦めている人もなんとかなります。ジッサイアンシン。

能力や石の消費量を考えるととりあえずガチャ炭治郎を狙うのが無難ではありそうです。

ピンポイントでコラボボス攻略の適正キャラを探すなら、現時点で実際にボスと戦った感想としては累を倒したければ冨岡義勇が仕事したら初心者でもなんとかなりますし、魘夢は善逸が仕事したらどうにかできます。(デッキの組み方がおかしくなければ)

猗窩座と戦ってソロで倒した感想としては「汚染対策して火属性で揃えた文字もちゃんと調節してるデッキ」なら始めて10日前後でもいけます。つまり猗窩座のために煉獄さんを引こうということです。(極論)

別に適正キャラ引かなくても各種ボスを撃破することは可能ですし初心者でもやってやれないことはないですが面倒くささがかなり違います。

 

配布炭治郎と配布高レベルキャラをベースにデッキを組む

コラボ期間中は全員配布としてとりあえず序盤を適当に進められるだけのキャラのセットが配布されます。レアはそこまで高いものではないですが、最大まで強化されているので序盤に適当にふらつくには十分です。

運営の配慮によりデッキを組む時に重要になる文字の内容なども調節されているので、習うより慣れろでまずはさわってみるのが良いでしょう。

 

コラボイベントから岩切りの試練(中級)を3回こなす

ではさっそく配布された炭治郎を強化しに行きましょう。

このゲーム、基本的にほとんどのキャラが進化をすることでレア度が1つ上がり、ステータスも強化されて一段階強い攻撃が使用可能になります。チュートリアルで言ってたすごわざですね。

そして進化の為には素材が必要になりますが、炭治郎の場合はこの中級の岩を切ることで手に入る岩が3つ必要です。

どうやら確定ドロップのようなので、深く考えずにとりあえずイベント→期間限定→鬼滅の刃コラボクエストから岩切り中級を3回プレイして岩を3つ入手したらそのまま炭治郎を進化させましょう。単純な戦闘力もですが、「リーダーとくせい」なるリーダーにしたとき限定で発動するお得な効果も強化されます。

炭治郎の場合は火・水・木の3属性のキャラを強化するものなので、初心者の間はかなり便利だと思われます。

このリーダーとくせいは今後デッキの編成に重要になるのでぜひとも覚えておきましょう。

 

そのまま岩切りの試練上級を繰り返して炭治郎の「満福」を目指す

はい、聞きなれないワード「満福」が出ました。

これも以前軽く触れましたが主に配布やボスドロップ系キャラ用のシステムと思ってもらうのがいいです。

キャラクターにはそれぞれ同じキャラを入手した回数のカウントがありまして、一度キャラが被る毎に「福」という値と鯛アイコンの「祝福ポイント」が増えていきます。

この「福」が満タンになるのが満福です。そのままですね。

なお、福MAX(そのキャラクターの福の最大値まで増える)と満福(福が99になる)は別になります。低レアのキャラには福にキャップがあって99まで上がりません。満福にできるのはレア度=星が6のキャラのみです。進化後の炭治郎もこれに当てはまります。

福を上げるメリットの一つに「ドロップ率UP」がありまして、満福になるとドロップ枠が確定で2つ増えます。これが結構大きくてボスドロキャラを狙う時にも重要になるのは勿論、ストーリー中でもちょっとだけですがお得に進めることができますので、とりあえず今のうちに炭治郎の福を上げて後々楽しよう作戦というわけです。

配布炭治郎の満福はパネル(指定のお題をこなすとご褒美が貰えるアレ)にも含まれているのでいいことづくめです。頑張りましょう。

この際にお題をこなす=長めの単語を作るためにどんな風に単語を作ったのか、どんな文字の並びにどんな文字をくっつけたら単語として成立したか、意識をしながらプレイすることをおススメします。

この岩切りの試練、明確に「4文字単語の作り方」「5文字単語の作り方」のチュートリアルです。こうやれば長い単語が作れるんだよと教えてくれてます。

ここをスルーしてただなんとなく並べるだけにしたりマルチで他の人に任せたりすると後で困ります。

 

効率アップのためのマルチのススメ

マルチ、いわゆる共闘、このゲームにおけるみんなで遊ぶです。

複数人によるプレイで強敵にも挑めるようになる(かもしれない)他、参加したプレイヤーの数とリーダーの福の数によってドロップボーナスがつきます。基本一人でやるより共闘した方が報酬はおいしいです。

しかし他の人とのやりとりが多少なりとも発生するものになるので他プレイヤーへの迷惑にならないかと心配になる個所ではあります。

前の記事では割と驚かすようなことを書いてますしそこそこ本音でもあるんですけど、逆に言えばあれこれと問題が発生するのって基本的に「難しい敵に無理に挑んで負けるとギスる」「ドロップボーナスの有無でギスる」「マナーの悪さでギスる」というあたりが主原因なので、そういった問題があまり発生しないごく簡単なイベントの周回プレイでマルチを利用することにはさほど問題はありません。

そしてこの「岩切りの試練上級」は先程話題に出たドロップボーナスが満福でなくてもつくし、クリアに必要なのは長い単語を作成する能力であってデッキのステータスの高さではありません。

恐らくはこのステージそのものが運営側からの「ゲームの遊び方(ことばの作り方)に慣れてね」「マルチを試してみてね」と言うメッセージなのだと思います。

ということで、今のうちに運営の思惑通りに慣れておき(岩切りの試練をみんなで攻略し)ましょう。

余裕があればスタンプで軽く挨拶くらいはしてみるのもいいです。必須ではありませんが。

 

補足:マルチで言われる「指示」って何さ

コトダマンではマルチ中、他の人の手番時にキャラを操作して空きスペースへ運ぶことで「このキャラ(文字)をここに置いたらいいんじゃないかな!」とターン中のユーザーにアピールすることができます。これが指示です。

指示なんてあくまで提案でしかないので別に無視したってかまわない(提案が通らなくても怒らないのがマナーだと思います)のですが、当然ながら指示されること自体が不満な方も一定数います。

名前で指示が嫌いとアピールしてる人には避けた方がいいでしょう。

あとまあ、開始直後ノータイムで指示してこられると確かに「いやこっちはどのキャラをどこに置くのがよさそうか考えてるからせかさないでほしいな」と思うことはたまにあるので、まあターン開始から十数秒くらいは様子見してからの方が角は立たないのかなーと思います。

例えば初手なら回復を打っても無駄になるわけで、攻撃できる子で単語を作りたいけど作れるかなあとか考えてる時に堂々と回復わざの子を使った配置を提案されても、他に単語の作りようがないとかよっぽどコンボに繋がるとかでない限り避けたいわけです。

キャラの能力と作れる単語を比べてどう並べるのがよさげかを考えるのも重要なので、正直ノータイムで指示を出されるとこの人あんまりそういうこと考えてないのかなと思ったりもします。別にそれで切れるとかはないですけど。

 

貯まったお面を交換する

上級の岩を倒して手に入る狐のお面は交換用アイテムとなっていまして、お面を消費して交換所の中から好きなものとトレードができるんですね。よくあるやつです。

そしてその中に配布炭治郎がいることにお気づきでしょうか。そうです、彼はここで交換することで99回重ねて満福にすることができるのです。

そういうわけで頑張ってお面を9900枚集めましょう。できたらあわせて10連ガチャのできるチケットも交換しておくといいです。それぞれ2000枚必要です。

この時、もしも他にマルチで上級の岩をやろうとしている(参加者を募集している)人がいれば参加させてもらうのも一つです。相手はドロップ枠が増えて自分はスタミナなしで参加できる、win‐winですね!(他のマルチにはまだ参加しない方が無難です)

 

ストーリーを進めてみる

無事に配布炭治郎が満福になったら、今度はメインクエスを進めてみましょう。

このゲームにおける基本のコンテンツであり、ストーリーを楽しむことができます……と言いたいところですが。

ストーリーについては本格的に始まるのは次章からだと思って下さい。はじまりの物語は割とあっさりなんとなくで終わります。

なぜメインクエストを進めるのか?ですが、デッキの充実のための石集めのためですね。

よくある初回クリア報酬の石の他、一章(でいいんだろうか)のはじまりの物語ではボス戦をクリアすると無料で10連が回せます。多分初期実装だと思われる星5キャラが確定っぽいです。

また、各ステージではいわゆる低レアキャラがドロップします。キャラが増えるまでは勿論、キャラが増えてからも案外「この文字が欲しい!」とか「このスキルを持ったキャラが欲しい!」といった時に使うことになったりしますので回収しておいて損はありません。

このゲームはとにかく手札の多さがゲームの難易度に関わるので、とにかくまずはメインクエストを進めつつ、ついでに敵が弱い今のうちにゲームシステムに慣れていって下さい。

どんなことをしてくる敵がいて、どんなギミックがあるのかのチュートリアルでもありますので。自爆する敵とか蘇生する敵は是非覚えておきましょう。今後もボスの取り巻きで出てきます。

 

降臨クエストをやってみる

ここについては上のメインクエストと平行でプレイして問題ありません。

コトダマンにはキャラの入手方法が大きく分けてガチャで手に入るパターンとボスを倒すことでそのボスキャラが手に入るパターンがあるわけですが、降臨クエストというのは後者のボスを倒してそのボスをゲットしょうぜ!なクエスということです。

これらのクエストは当然初回クリア時には石が貰えますし、ドロップやクリア報酬(宿題)で確定で手持ちのキャラが増えます。

その分ガチャキャラよりはステータスが控えめになってることが多いですが、それよりも文字の種類や特殊能力の方が重要です。

単語さえ作ることができれば初級は余裕、デッキ次第では中級も問題なし、ガチャの結果によって上級もクリアできる、というのがおおよその難易度の目安でしょうか。

鬼滅キャラを揃えることができたらガチャ炭治郎や悲鳴嶼さんのバフで強引に押し切ることのできる上級ボスはそれなりにいます。(ギミック複雑なやつとかはやり方を覚えないとアウトかも……)

同じボスを周回して満福を目指すのはとりあえず置いておき、一通り殴って石を回収してガチャを回しに行くといいんじゃないでしょうか。

そして是非コトダマンにどんなギミックがあるのか、どうやってデッキを組めばいいのかを悩んでみてください。楽しいので。

 

使いやすいキャラを進化させたり重ねて満福にしたり

キャラがある程度揃ったら強化を考えましょう。特に進化させないとすごわざが使えませんからね。

使用頻度の高いキャラを優先的に進化させていくといいと思われます。低レアキャラは高レアキャラよりも素材が確保しやすいので早めに強化してしまってもいいかもしれません。

また、スタミナに余裕があれば降臨の星5のキャラを満福にしたり、星4でも祝福強化のできるヒーラーは早めに重ねて損はないと思います。

祝福強化というのは一部のキャラのみに使える強化で、貯まった祝福ポイント(キャラ重ねると貰えるやつ)を使うことで追加でステ強化したりボーナススキルが貰えたりするものになります。

低レアで満福にできない=素材節約ができないキャラでも、祝福強化狙いで積極的に集めておいて良いと思います。進化優先だとは思いますが。

 

コラボキャラ降臨について

今後の予定は分かりませんが、とりあえず響凱が期間中はいつでもバトル可能、累と魘夢、猗窩座は一日に何度か2・3時間の出現タイムがあるようです。

これも二度目なんですが、響凱さんは今回の鬼滅ガチャキャラ全員の進化素材になっていて、彼を倒さないとせっかくのコラボキャラを進化させることができません。

そして彼は初心者向けに満福でなくともドロップがアップするので、とりあえず自分の最大戦力で殴りに行くのが良いかと思われます。なお進化素材にする前に満福にしておけば素材にしても重ねた数が減らなくなるので周回の回数を削減できます。

相手は光属性=どの属性でも等倍以上のダメージを食らうことはないので配布デッキで挑んでも致命的な問題はなさそうです。

できるなら闇属性デッキを作った方がダメージが二倍になるのでおススメですが、ガチャ炭治郎リーダーで鬼滅デッキ組めるならそっちの方が火力でる人もいるんじゃないでしょうか。

響凱さんまではそれなりに気軽にマルチに参加しても自分が主催になってもいいとは思いますが、流石に本当に何も編成してない初期デッキで参加とかはガチガチ初心者が集合してしまった場合を考えるとよくないのでちゃんと体裁は整えつつ多少は他で戦闘を経験してからにした方が絶対に良いです。

累と魘夢ですが、本当に初めての人間がコラボガチャだけ適当に回して適当に組んだデッキでマルチに参加している、というパターンをたまに見かけます。

プレイスタイルは人それぞれ、それを止める権利はこちらにはありませんが、個人的にはやめとけと思いますし、自分の建てた部屋にそういった方が来たら申し訳ないですが部屋をそっと閉じるか蹴ります。一緒にプレイしたらかなりの確率で負けるからです。スタミナは有限。

もっと上級者のワンパンできる方であればあまり気にしない人もいるかと思うのでそういった方に手伝ってもらうことは止めません。特にとりあえず一度クリアしておきたい人もいるかと思います。

ですがそのままギミックも戦い方も何一つ覚えずに上級者にいわゆるキャリーされるがままというのはせっかくゲームを始めた身としてはすごく勿体ないと思うので、できればちゃんとマルチに「参加」してくれると嬉しいなと思います。

あ、猗窩座でそれやったらワンキルされます。

 

どのマルチに参加すればいいのか

始めたばかりの初心者が何を基準にどのマルチに参加させてもらえばいいのかについてですが、その前にマルチ募集の見方についてです。

繰り返しですがマルチにはオーナーの意向によって「初心者歓迎」「そこそこ」「満福」「ガチ」で4種類のタグがつきます。

 

初心者歓迎→言葉の通りなので、気軽に入っても基本は問題ないはずです。逆にマルチを立てる時に初心者の人が入ると負けるかもしれない、という時にはこのタグは使わないようにしましょう。歓迎したのは誰かという話になります。

とは言えやっぱり参加するからにはなるべく属性を合わせたりする気遣いがある方が歓迎されますし、あんまりにあんまりだと主催がそっと部屋を解散します。

 

そこそこ→その通りそこそこです。ワンパンするような火力を求めているわけではないけど戦う気のない初心者に来られても困る、というようなイメージでしょうか。初見の敵相手にこれがついてる時はちょっと気を付けた方がいいでしょう。

そこそこの部屋は主催はキックできませんが、初心者歓迎部屋に比べるとやはり求められるものが増えますのでお部屋解散率も上がる印象があります。

 

満福→その名の通り満福リーダーでの参加を求められている部屋です。ドロップアップ狙いなので、いくら強くても重なることの少ないガチャキャラがリーダーであればお断りされます。

ドロップボーナスが欲しい、弱い人が入ってきた時にキックできるようにしておきたい、などの理由で満福部屋はよく見かけますが、初心者がボーナス目当てに満福で部屋を立てるのは注意が必要です。

満福キャラ=ドロップボス=高難度ボス以外は基本ガチャキャラより控えめの性能=戦力が上がり切らない というのが序盤の満福キャラです。

つまり勝つための戦力としてはガチャキャラでしっかりリーダーとくせいのバフをかけている攻略メンバーと比べるとどうしても見劣りしやすくなります。(それを補えるだけの戦力を確保している場合や高難度ボスなのでガチャと遜色ないステータスの場合もあるので一概には言えない)

また、強い人のマルチに満福ボーナスにぎやかし要員として参加している初心者が同じノリで参加することもあります。

それは別に募集要項に反しているわけではないので問題ではありません。いざとなったら主催はキックできますし。そのあたりのリスクも考えながら判断しましょう。

ボスをワンパンできる人が初心者応援とドロップ上昇を兼ねてなんでもいいから満福の人おいで、と募集をかけることもあります。名前で判断できる場合もあるのでそんな時はご好意に甘えて満福リーダーで参加しに行けばいいかと思います。全部それで済ませるのはお勧めしませんが。

 

ガチ→とにかく勝つための戦力を求めている人に。高難度に挑む上級者の方々も当然これを使うわけですが、初挑戦で強い人に来てもらいたい場合などもコレです。

変に遠慮した結果戦力が整わず、全滅ENDを迎える方がかえって他のプレイヤーの皆さんが困るかもしれません。勝ちたい時には素直にガチりましょう。タイミングが合わなくて人がなかなか来なくても泣かない。

なお、その分参加側の品定めも厳しくなりますので「この主催だとこのボスには勝てないな」と判断されたら容赦なく退室されます。それはそれで仕方ないと割り切りましょう。

 

主催の時間とスタミナがかかっている以上、キックや解散は主催の権利でもありますのでもし解散されたり蹴られたりした場合もそこは仕方ないと割り切るようにしましょう。あんまり続けて蹴られるようならご自身のデッキに問題がある可能性があります。

同時に参加者の時間もかかっているわけで、もちろん頑張っても負けることはいくらでもありますが最初から勝ち目の薄いデッキで挑むのは考え物です。

で、個人的に参加を判断するときにどのあたりを見るかですが、同等~格上のマルチではとりあえずざっくりリーダーを確認します。

詳しくないので有利属性リーダーかどうかやレベル1放置されてないか、くらいしか分かりませんがそれだけでも案外参考になるものです。

それこそ今のコラボボスだと累相手に有利な義勇さんですとか魘夢相手に有利な善逸ですとかをリーダーにしている人は少なくとも初期手札にそのキャラがいる(リーダーキャラは初期手札に確定で入ります)しバフも強めなので対策していないよりも勝ちやすいです。

あとは部屋に入った時にデッキを見させてもらうこともあります。高難度ならほぼ間違いなく確認します。

単純に上級者のデッキは文字選びやスキル選びで参考になりますし、リーダースキルがあまり発動してない(デッキのメンバーがあまり光るオーラをまとってない)場合や、発動していても敵の属性と合いそうにない場合、致命的ダメージなどに関わるギミックへの対策がされていない場合はとそっとキックしたり抜けさせてもらうこともあります。

この判断基準だと属性混成デッキをお使いの方は「素人が俺のガチ混成デッキを批判すんじゃねーよ!」みたいに思われる方もいるかもしれませんが、素人だからこそ混成デッキが有用に働くかどうかの判断なんかできません。

まず断っておきますが、自分はきちんと正しく編成されて相手を選んでいる混成デッキ使いの皆さんを否定するつもりは一切ありません。正しい混成デッキは強いと思っています。

ですが混成デッキで言い方は悪いですがそれこそ地雷を踏む確率と、属性統一デッキで地雷を踏む確率を比較したら混成デッキの方が地雷率は高いでしょう。なら素人ができるのはシンプルに地雷率を減らすことだけです。ご理解下さい。

※混成だからすぐお断りするわけでもなく、当然素のステータスや文字、レベルも参考にしてます。

混成編成が適正な超高難度ボスに挑み始めたらそれはもはや初心者とは言えないとも思いますので、初心者に絞って限定的な話をしている際に中級以降の話をしても混乱するからあえて単純化して話している面もあります。

 

補足:リーダーとくせいはできるだけ発動させよう

マルチ参加すると結構びっくりするくらいリーダーとくせい(リーダースキルの正式名称)が発動していない方を見かけます。

特に鬼滅キャラを引いてるのにリーダーとくせいが発動してないのを見ると宝の持ち腐れ感がひどいです。

リーダーとくせい、低レアのキャラにはそもそもなかったりあっても効果が低かったりでぴんとこないかもしれませんが、ガチャキャラのリーダーとくせいって平気でキャラのステータスを倍に上げるような奴がゴロゴロいます。

いくら素のステータスを上げても、HP2万のスキルが全然発動してないリーダーとくせい丸無視デッキより、HP1.5万で全員にHP2倍のリーダーとくせいが載っているデッキの方が最終HPが3万に増えるので強いんです。

配布の炭治郎ですら6割増えるので、上の例で考えるとHP2.4万までいきますね。勝ってます。

自分よりステータスの低いはずの人がマルチに参加して、ステータスの高い自分がなぜか蹴られる……ともし思っている人がいたら、とりあえずリーダーとくせいがちゃんと発動してるか見直してみることをおススメします。

 

猗窩座に勝ちたい初心者勢がすべきこと

厳しいかもしれませんがまず一つ言っておきます。猗窩座は即死トラップが豊富でワンミスが死に繋がる相手です。行動内容を知らなければ勝てません。

行動内容がわかってもそれに見合うデッキを作らないとやはり勝てません。

上級者に倒してもらえばいいと思ってもそもそも生きて次の人にバトンを渡せなければどんなに他のメンバーが強くとも意味がありません。

何もわかってないのにとりあえず猗窩座が倒したいからと軽率にマルチを立てたり寄生する気満々でマルチに参加するのは止めましょう。煉獄さんを倒した奴に素人が勝てると思ってるんですか。

猗窩座の降臨で主催をするならまずは一度ソロで挑んで(勝てとは言いません)どんなギミックを使ってくるのか確認してからにしましょう。

あるいは知ってる解説動画や攻略サイトがあるならそこでもいいです。とにかく初見殺しに引っかからないことが大切です。

なお猗窩座はコラボの魔級なので他の魔級と比べるとギミックもシンプルでかなり優しい方だと思われます。堅いみたいですけど。

 

猗窩座の初見殺しシステム

まず奴は最初のターンに火のコトダマンのすごわざを2回以上発動させないと即死する爆弾を仕掛けてきます。

すごわざを使えるのは進化後のキャラのみなので、進化前のキャラにはほぼ人権がないです。

しかしそれに合わせて進化後の火属性キャラでデッキを作るだけでは足りません。なぜなら猗窩座は「汚染」という状態異常を振り撒いてくるからです。

汚染されたキャラはなんと水属性になってしまいます。元が火属性でも汚染後は火のコトダマンと認めてもらえません。

つまり汚染対策がなければ爆弾が爆発してかなり高確率で死にます。(控えは汚染されないので一応デッキの引きによっては首の皮一枚繋がる可能性はあります)

そして猗窩座は火力が高く、得意属性であるはずの火キャラに平気で一万オーバーのダメージを与えてきます。通常だと二万から三万弱、苦手属性の水や冥だと確認したことはないですが四万とか五万とかそういうレベルじゃないでしょうか。

つまり水キャラや汚染されたキャラに攻撃が飛べば体力次第ですが初心者なら九分九厘死ぬんじゃないでしょうか。オーバーキルされて。

これらを乗り越えるには汚染を防ぐスキルを持っているキャラをリーダーにして進化後の火属性キャラを揃えたデッキを用意するのが最低条件です。

そこから更に文字の種類を調整したり、敵の回復対策としてヒールブレイカー持ちのキャラを入れたり、弱体も撒いてくるのでできれば弱体ガードもできるキャラも確保したいところです。

そんなキャラどこにいるかですが、まあ煉獄さん(リーダー時火属性統一かつ英雄種族キャラ4人以上のデッキで汚染耐性100%、スーパー弱体ガード)とか甘露寺さん(ヒールブレイカーと弱体ガード両方持ち)とか竈門きょうだい(ヒールブレイカー持ち)とか引けば良いんじゃないでしょうか。

ガチャ無しで考えるなら、イベントに役立つ降臨コーナーがあるのでそこでヒールブレイカー持ちを捕まえることも可能です。あと配布で星4の「ん」のヒールブレイカー持ちがいました。

ちなみに満福にした累は汚染耐性が七割あるので、恐らくガチャ引いてない勢に対しての救済的な面があるのでしょう。手持ちに条件に合うキャラがいなければ頑張って累周回して満福にしろというお達しです。

それを乗り越えた後もほぼ毎ターン爆弾を仕掛けて4文字以上の単語を2つ以上作ることを要求されたり5文字以上も要求されたりする(ミスると爆発)ので単語作りのスキルも必要です。

耐久作戦については15ターン後に即死攻撃してくるらしいので限度があります。

煉獄さんやガチャ炭治郎が引けたならHP1.4万ほどでも十分勝てましたので、イベント特効はすごいということなのでしょう。それこそ累リーダーでいくなら火力のバフが煉獄さんの半分ほどなので注意が必要そうです。

 

つまりどういうことだってばよ

とりあえずリーダーが火以外の属性だったり汚染耐性の上がらないキャラだったりするとそれだけでその部屋は敬遠されます。主催がワンキルされる可能性が高いからです。

個人的にはガチャ炭治郎(バフや耐性がつくのはコラボキャラのみなんですが、そこに初見殺し対策として属性や文字バランス考えるとデッキ編成がかなり難しくなります。初心者がやることじゃないです)も遠慮します。判断がつかないので。

誰かに手伝ってもらいたいなら最低限死なずにターンを回せるだけのデッキでないと相手にしてもらえません。

そして迂闊に初心者歓迎で募集するとギミックを知らない人が集まるリスクがあります。それまでの鬼たちの強さからワンパンしてくれる主催を期待して参加する人もいるだろうと考えると、一概にそれを悪く言えませんがワンパンできない主催の場合は困るだけなので素直にガチで募集した方がお互い幸せになれると思います。

そういうの無視した強火力デッキ?ここはルーキー向けにダベってる場所なので……。

 

おすすめデッキ

人によって手持ちのキャラが違うのにそんなもの一概に言えるわけないだろ!

という話ではあるのですが、それでも一定の方向性は存在します。

スキルの優先順位で言えば弱体ガード>ヒールブレイカーとしている情報が多かったです。

また、出題される文字列からいわゆる「い軸」と呼ばれる編成の方が文字列を作りやすいようです。おおざっぱに言えば「い・ん」多めにア段、エ段、イ段の文字を中心に使ってデッキを組んでいくタイプのやつです。

コラボキャラ多めの編成なら「か」率が高いのでそこに合いそうな文字を探すとデッキを作りやすいと思います。公式おすすめ降臨のエン征なんとかさんの「え」も「か」には合わせやすいと思います。(い軸であれば)

あとは先程も話題に出た累は満福にしておくとつぶしがききます。汚染耐性持ちのいいキャラが来なかった場合はリーダーに、そうでなくても「○る」にして2文字の動詞を作るだけで手軽にすごわざが出せるので、火のコトダマンですごわざを2回発動させないといけないことがある猗窩座相手には小回りが利きます。

配布で即使えそうなキャラ(実際に採用した)として弱体ガード持ちのヒーラー「ハレノヒ」(ア段なのでい軸で使えるのも良い)、「イブスナイパー」(即手に入る「い」)、「ンザイ」(ヒールブレイカー持ち)は使いました。

ヒーラーが足りない場合は星4降臨の「シルグリード」を捕まえるといいでしょう。

「り」を使いこなせるなら配布の「リント辰」も弱体ガードなので視野に入るかと。自分は「り」が苦手なので使いませんでしたが。

降臨の「イカリ」が倒せそうなら進化で弱体ガードが入るのでとりあえず一枚取っておくと便利です。

 

 

 

お得な豆知識

属性倍率について

プレイヤー視点で見たときには下記のような関係です。

 

水は火から受ける攻撃が半減、木に与える攻撃は倍

火は木から受ける攻撃が半減、水に与える攻撃は倍

木は水から受ける攻撃が半減、火に与える攻撃は倍

闇は光に与える攻撃が倍、光から受ける時は等倍

光は闇に与える攻撃が倍、闇から受ける時は等倍

冥は水・火・木から受ける攻撃が増(多分倍)、与える攻撃は減(たぶん倍)

 光・闇から受ける攻撃が減(多分半分)、与える攻撃は増(たぶん倍)

 

無惨は冥属性みたいなので、混成でちょっと使い辛い鬼滅キャラデッキは多分ここで猛威を振るうことになるんじゃないかと思っています(善逸と宇髄さんとカナヲは属性的には留守番だし悲鳴嶼さんもリーダーにしないなら留守番になりそうだけど)

 

#ヘルプダマン

公式Twitterアカウントでもふれられている「ヘルプダマン」というタグですが、簡単に言えばユーザー同士の互助会用のタグになります。

困ったことがある時にこのタグを使って質問する、という使い方はもちろん人気のツイートを探せば多くの人が注目している≒有効と思われるアドバイスを見つけやすいです。

為になるアドバイスをされているアカウントの方は定期的にアドバイスをされている方も多いので、過去のコメントを遡ってみると何かいいことがあるかもしれません。

 

検索可能な単語データベースの存在

「コトダマン」「単語」でググると有志の方が作成されたと思われる単語検索のできるデータベースがいくつか出てきます。

単純に単語が成立するかを調べるだけでなく、その文字列を含んだ単語も調べてくれるので、どこにどの単語を置けばいいか困った時に検索しながらプレイすることで厳しい相手にも勝てたりします。

 ただしマルチ中に悠長に検索してると時間がなくなるので、基本はソロプレイ時に使うか敵の出題傾向を確認した上でデッキを組むための参考にするといった使い方になりそうです。

 

マルチ作成時のあいことば「0510」

前の記事でも話しましたが、このあいことば(よくあるパスワード)は初心者が自分より慣れた人に助けて欲しい時に使うものとして公式が促しているもののようです。

このあいことばを使って共闘すればその分だけ補助してくれる上級者の方の目に留まりやすくなります。どうしても勝てない敵などいれば試してみましょう。

それに頼りきりになるとゲームとしての楽しさがなくなってしまうので、あまり依存するのは考えものですけどね。